令和5年10月1日に8年ぶりに理学部化学科1期生の同期会を開催しました。本来であれば基本的に5年ごとの開催で令和2年の予定でしたが、コロナ禍で開催を見合わせており、今回、やっと開催の運びとなりました。
さて、我々が在学した頃は全国的に学生運動が拡がり、愛媛大学も大学紛争に巻き込まれました。こうした中、我々昭和43年入学の1期生も中途退学した者、4年で卒業しなかった者など多様な学生生活を送りました。しかし、卒業年度は異なるものの昭和43年入学の1期生としての絆は強く、同窓会ではなく入学年度を同じくする同期会として長く開催しております。
前置きが長くなりましたが、同期会は道後温泉近くの「にぎたつ会館」で恩師の向井先生をお迎えして午後6時より9時まで開催、全員の近況報告やプロジェクターを使って当時の白黒写真をカラー化したものを投影、あっという間に3時間が経過しました。その後、部屋を移動して二次会を開催。最終的には午前2時にお開きと学生時代を彷彿させる盛り上がりでした。
翌10月2日は向井先生の案内で理学部棟の見学、高橋理学部長様との懇談。その後、愛媛大学ミュージアムの見学、カジュアルレストランメイプルでの昼食と多彩な内容を消化し、2年後の同期会の開催を約束して午後1時半に解散しました。